バラを育てる場所
バラは育てるのが難しいとか、虫がついたり病気になったりする、とよく云われます。しかし、バラはそんなに弱い植物ではありません。ポイントを押さえて、ある程度の面倒をみれば、初心者でも十分バラの花を咲かせることが可能です。
はじめに、バラを植える場所から考えてみましょう。
- バラは適切な場所に植えれば丈夫にすくすくと成長しますし、病気や害虫の被害も受けにくくなります。先ず、
- 日当たりの良いところに植えましょう。最低でも1日に3~4時間は日に当たっていることが必要です。
- やはり日当たりがよいほうが成長も早く、丈夫なバラに育ちます。花つきや花の色にも影響してきます。
次に考えることは、風通しです。
- 風通しが悪いと病気や害虫の発生の原因となります。
- 成長して枝が込み合ってくると風通しが悪くなるので、必要のない枝は整理することが大切です。
最後は土です。
- バラの生長にとって、土は肥料以上に大切なものです。よい土を使用すればバラは丈夫に育ち、病気になりにくく、害虫の被害も受けにくくなります。
- バラに適した土とは、水はけがよく保水性や保肥性に優れているものです。
- 庭の土に腐葉土や堆肥を混ぜることで良い土を作ることができます。庭がなくても鉢で育てることが出来ます。この場合は水やりに気をつけて下さい。